結婚詐欺の見分け方が知りたい! 防ぐポイントと対処法も一緒に解説

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「この人、結婚詐欺師かもしれない」「結婚詐欺の見分け方がよく分からない」など、結婚詐欺の見分け方で悩んでいる方が多いでしょう。最近は、SNSで出会うカップルが増えてきたこともあり、結婚詐欺のトラブルが増加傾向にあります。男女が簡単に出会える環境になっているからこそ、見分ける力が必要です。

本記事では、結婚詐欺の手口や見分け方について解説します。

  1. 結婚詐欺の手口にはどんなものがある?
  2. 結婚詐欺被害に遭いやすい人の特徴と事例
  3. 結婚詐欺の見分け方
  4. 結婚詐欺の被害を防ぐためにできること
  5. 結婚詐欺被害に遭ってしまった場合の対処法
  6. 結婚詐欺に関してよくある質問

この記事を読むことで、結婚詐欺を未然に防ぐ方法とポイントも分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.結婚詐欺の手口にはどんなものがある?

最初に、結婚詐欺の代表的な手口をチェックしておきましょう。

1-1.自宅に行く機会がなく、多くを語らない

結婚詐欺の代表的な手口は、デートを繰り返し、早い段階で肉体関係を持つことです。お互いに好き同士であることを相手に認識させた上で、お金をだまし取るというケースが増えています。また、結婚詐欺師の自宅に行く機会はほとんどありません。「遠いから」「汚いから」という適当な理由をつけて家に上がらせないようにします。また、職業や出身地など多くを語らないケースがほとんどで、信用できる情報が1つもないということが結婚詐欺師の特徴でもあるのです。客観的に見れば「おかしい」と思うことでも、好きの感情が大きくなると疑いを持たなくなってしまいます。

1-2.男性詐欺師はやさしくてすてきな男性を演じる

男性詐欺師の特徴は、やさしくてすてきな男性を演出することです。特に、恋愛経験が少ない女性をねらい、外見や性格を褒めます。特別な感情を寄せていることをにおわせつつ、恋人関係に発展し、女性から見て「この人が運命の人」と思わせるようにするのが大きな特徴です。そして、「事業に失敗してしまって」「親が病気になってしまった」といった嘘をつき、お金を貸してくれないかと頼んでくる手口で高額な金額をだまし取ります。

1-3.女性詐欺師の手口は男性の庇護欲をくすぐる

女性詐欺師の特徴は、お金がなく、か弱い女性を演じることで、男性の庇護欲をくすぐります。「守ってあげたい」「自分がそばにいてあげなければならない」と思わせるように、男性の自尊心や虚栄心を満たす振る舞いが多いのです。女性の願いを常に叶えたくなるような状況を作るのがとてもうまく、「親の入院費用が払えない」「難病を患っている」などの理由でお金をだまし取ります。

2.結婚詐欺被害に遭いやすい人の特徴と事例

ここでは、結婚詐欺被害に遭いやすい人の特徴と、主な事例を紹介します。

2-1.結婚したい気持ちが強く、自分に自信がない人

結婚願望が強く、自分に自信がない人ほど結婚詐欺に遭いやすい傾向があります。特に、出産年齢のタイムリミットが近づいている女性は、「あなたと結婚したい」と言われると冷静さを失ってしまいがちです。「この人を逃したら二度と結婚のチャンスがやってこない」と思い込んでしまい、結婚詐欺師の手口に引っ掛かってしまいます。「私なんて結婚できない」と自信がない人も、突然出会った異性から「愛している」「結婚しよう」と言われれば判断力を失ってしまい、詐欺に引っ掛かりやすいのです。

2-2.1人ですべてを抱え込んでしまう人

結婚詐欺師は、1人ですべてを抱え込んでしまう人をねらう傾向があります。困ったことになったとしても、知人や親族に相談できないところがあるからです。特に、友人が少なくいつも1人でいる人や、家族と離れて暮らしている人などは結婚詐欺に遭いやすい傾向があります。

2-3.真面目な人

真面目な人は結婚詐欺の被害に遭うイメージがないかもしれませんが、実は、結婚詐欺師の餌食になりやすい傾向があります。真面目な人ほど浪費せず、コツコツ貯金している人が多いため、標的になりやすいのです。また、真面目な人は、強い絆と信頼関係を結ぶことができれば、その後は疑われることなく、だましやすくなるのでしょう。

2-4.結婚詐欺被害の事例を紹介

それでは、結婚詐欺被害の事例をいくつか紹介します。

2-4-1.事業に失敗したからお金を貸してほしい

結婚詐欺被害でよくあるのは、自分や親が事業に失敗したからお金を貸してほしいというケースです。実際に、女性が結婚をほのめかして男性に近づき、女性の父親になりすました人物から「自宅を売れば借金を返済できる」というメールを送っていた事件がありました。これは、1人ではなく、仲間が役割を分担して結婚詐欺を行ったケースとなります。

2-4-2.養うために資格を取りたい

婚活サイトで知り合った男性から「あなたと結婚したい」とプロポーズをした後、「結婚してあなたを養うために資格を取りたいから学費を貸してほしい」という結婚詐欺がありました。女性にとっては自分と結婚してくれるという喜びが勝り、学費を支払うことに疑問を抱きません。しかし、学費を支払ったのにもかかわらず、いつまでたっても受験せず、最終的には音信不通になってしまい結婚詐欺と気づきます。結婚を前提とした交際を持ちかけることが多いのは、結婚詐欺師の特徴です。

3.結婚詐欺の見分け方

では、どのように結婚詐欺を見分ければいいのでしょうか。

3-1.最初のデートで結婚の話を持ち出す

SNSや婚活サイトなどで出会い、交際を始めてすぐのデートで結婚の話を持ち出す場合は、結婚詐欺の可能性が高いので注意してください。結婚詐欺師側からすると、何年も交際を続けてからお金をだまし取るのは効率が悪いからです。また、交際してから早い段階で、相手がだましやすい相手か判断するために、結婚の話を持ち出す傾向があります。

3-2.家族や友人に会わせてくれない

結婚の話が出ると、家族や友人に紹介してくれる機会が増えます。けれども、結婚詐欺師はいつまでたっても家族や友人に会わせてくれない・紹介してくれないケースが多いのです。「結婚式で会えるから」などと理由をつけて、その場をしのぐ傾向があります。本当に結婚を考えているのなら、お互いの家族へ挨拶を行うのは一般的な常識です。結婚の話が出ても会わせてくれない場合は、結婚詐欺の可能性が高いと言えるでしょう。

3-3.結婚に条件をつける

結婚詐欺の場合、結婚に条件をつける傾向があります。たとえば、「資格が取れたら」「親の病気が治ったら」「○万円貸してくれたら」などです。特に、お金が絡んだ条件は、結婚詐欺の可能性が高いので十分に注意しなければなりません。本当に結婚を考えていれば、お金の面では、相手にできるだけ迷惑をかけないようにするのが常識でしょう。けれども、結婚詐欺師は「君しか頼める人がいない」と言って、何とかお金を貸してくれるように頼み込むのです。

3-4.住所や職業を秘密にしたがる

親しい関係になると、お互いの家を行き来することが増えますが、結婚詐欺師は自分が住んでいる家の住所を明かそうとしない傾向があります。「こんなところに住んでいるよ」と高級マンションの写真を見せることはありますが、住所を教えたり、合い鍵を渡したり、家に上がらせたりしません。また、職業や会社の名前を秘密にしたがる傾向もあります。たとえ、会社の名前が分かった場合でも、名刺が偽物・別の他人になりすましているケースもあるので要注意です。

3-5.写真を撮りたがらない

結婚詐欺師は、写真を撮りたがらない特徴があります。顔写真を撮ってしまうと、ウェブサイトで結婚詐欺師として情報を共有される恐れがあるからです。警察に被害届を出されると自分が不利になるため、一緒に写真を撮ることを拒んだり、勝手に写真を撮ると激しく怒ったりする傾向があります。

4.結婚詐欺の被害を防ぐためにできること

結婚詐欺の被害を防ぐために、手軽にできることを紹介します。

4-1.出会ってからすぐに距離を縮めない

まずは、出会ってからすぐに距離を縮めないことが1番大切です。たとえ、友人や家族から紹介された相手だとしても、結婚詐欺師の可能性はゼロではありません。最近は、婚活サービスが多様化しているので、見ず知らずの人と気軽にコンタクトが取れるようになっています。日常生活で異性との出会いがない人は、婚活サイトや婚活パーティーが格好の出会いの場となりますが、結婚詐欺に遭いやすい場でもあるのです。だからこそ、与えられた情報がすべてだと鵜呑みにせず、少しずつ相手のことを知り、時間をかけて信頼関係を築く必要があります。

4-2.簡単にお金を貸さない

好きな人が困っているとすぐに助けてあげたい気持ちは分かりますが、簡単にお金を貸さないようにすることも結婚被害を防ぐ大切なポイントです。特に、婚活サイトや結婚パーティーなどで出会い、すぐにお金を貸してほしいと迫ってくる人には絶対に貸さないでください。貸したら最後、そのお金は戻ってこないと思ったほうがいいでしょう。お金を貸すときは、自分の結婚相手にふさわしいか、信用できる相手か冷静に見極める姿勢が必要です。

4-3.結婚調査を行う方法も1つ

相手が嘘をついていないか、信用できる相手か見極めるために、結婚調査を探偵事務所に依頼するのも方法の1つです。結婚調査はお金がかかりますが、相手の素性を知ることができます。自分が冷静に判断できないときは、第3者となるプロの力を借りるのも選択肢です。知人や友人に相談するのもいいですが、プロは決定的な証拠をつかんでくれるメリットがあります。

5.結婚詐欺被害に遭ってしまった場合の対処法

結婚被害詐欺に遭ってしまった場合、どうすればいいのでしょうか。具体的な対処法について解説します。

5-1.警察相談専用電話を利用する

警察では、相談内容に応じて専門の窓口を設けています。近年は、結婚詐欺のトラブルが増えているため、警察相談専用電話(#9110)に電話をすれば、専門の窓口を案内してくれるのです。知り合いや友人に相談するよりも、専門的なアドバイスをもらうことができるでしょう。また、冷静に対応してくれるので、パニックになっている自分を落ち着かせることもできるはずです。

5-2.弁護士にアドバイスをもらう

結婚詐欺はお金のトラブルが多いため、そのトラブルに強い弁護士に相談するのも対処法の1つです。すでに、お金を相手に渡している場合、法律的な観点から弁護士が適切な対処法を教えてくれます。また、どのように接すればいいのかも教えてくれるので、気になることがあれば相談してください。金銭面で余裕がなければ、無料相談を利用するといいでしょう。

5-3.カウンセラーに相談する

結婚詐欺被害に遭ったときは、金銭面だけでなく精神面にも大きな負担がかかります。自分で大丈夫だと思っていても、心が限界を迎えてしまうこともあるので、そうならない前にカウンセラーに相談してください。特に、何でも1人で抱え込んでしまう人は家族や友人にも相談できないケースがほとんどでしょう。そんなときこそ、心の問題を扱う専門家であるカウンセラーに相談すべきです。

5-4.同じ被害を受けた人に相談する

近くに同じ結婚詐欺の被害を受けた人がいれば、その人に相談するのも選択肢の1つです。同じ被害を受けている人なら自分の気持ちを理解してくれますし、被害者仲間が集まれば詐欺事件として扱ってもらえる可能性が高くなります。結婚詐欺は立証しづらい傾向があるからこそ、仲間の力が重要になるのです。

6.結婚詐欺に関してよくある質問

結婚詐欺に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.女性で被害に遭いやすい人の特徴は?
A.お金を持っていて社会的地位が高い女性ほど、男性の結婚詐欺師からねらわれやすい傾向があります。結婚詐欺師の目的は結婚ではなくお金だからです。社会的地位が高い女性は今まで仕事一筋で、結婚の時期が遅れていることに悩みを抱えている人が多くいます。だからこそ、男性の結婚詐欺師は結婚で近づき、お金をだまし取るというわけです。

Q.「結婚詐欺かも?」と思ったときにすべきことは?
A.すぐに知人や友人へ相談することをおすすめします。近しい人に相談できない場合は、前述で挙げた相談先に話を聞いてもらうといいでしょう。結婚詐欺に遭った人の多くが、自分がだまされたとは自覚していません。それほど相手のことを信じ切ってしまっているので、相手以外の人に相談し、客観的な意見をもらう必要があります。

Q.相手の素性を簡単に調べる方法は?
A.相手の勤務先が分かる名刺や運転免許証など、個人が特定できるものを見せてもらいましょう。そこで、素直に見せてくれる相手なら安心できますが、躊躇(ちゅうちょ)したり、見せたくない素振りを見せたりする人には要注意です。また、FacebookやTwitterなどのSNSをチェックし、相手の友人関係やつながりを調べるのも方法の1つとなります。

Q.お金を貸す際の注意点は?
A.口約束ではなく、借用書をしっかり書いてもらうようにしましょう。借用書を書くことで、誰にいついくら貸したのか立派な証拠となります。書くことを渋るようなら、結婚詐欺師の可能性が高いと言えるでしょう。できれば、借用書に実印を押してもらうようにすると安心できます。たとえ、トラブルになったとしても、借用書には法的な証拠能力があるのです。

Q.探偵事務所の結婚調査で分かることは?
A.過去の恋愛関係・異性関係・評判・借金の有無・事件への関与など、結婚調査ではさまざまなことが分かります。相手が隠している内容や見えていない本質を探ることができるので、自分が安心して結婚できる人か判断しやすくなるでしょう。

まとめ

気軽に異性と出会える婚活サイトやSNSが増えてきたことによって、結婚詐欺のトラブルも増加傾向にあります。すぐに出会える環境だからこそ、慎重に関係を築き、相手を見極める力が必要です。結婚を急がず、相手がどのような人物なのか知るところから始めましょう。結婚詐欺師は、すぐに交際や結婚に発展したがる傾向があり、何らかの理由をつけてお金を貸してもらおうとします。特徴をきちんと把握しておけば、未然に防ぐことができるはずです。

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