「婚活でよい感じの人と出会ったけど、実際に付き合うとしたらどんな点を決め手にすればよいのだろう」とお考えではないでしょうか。 いくら早く結婚したくても、婚活で出会った人なら誰でもよいというわけではありませんよね。まずは、付き合ってみて自分に合うかどうか、結婚相手に向いているかどうかなどをチェックする必要があります。しかし、実際に付き合う前に、どんなポイントを確認しておくべきかなど、何かと分からないこともあるでしょう。
そこで今回は、婚活で出会った相手と付き合う決め手について詳しく解説します。
- 婚活で出会った相手と付き合う前に確認すべきことは?
- 婚活で出会った相手と付き合うまでの期間はどれくらい?
- 婚活で出会った相手と付き合う決め手はどこ?
- 婚活で出会った相手と付き合う決め手に関するよくある質問
この記事を読むことで、婚活で出会った相手と付き合うべきか見極めるポイントがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.婚活で出会った相手と付き合う前に確認すべきことは?
最初に、婚活で出会った相手と付き合う前にどんな点を確認すべきか、見ていきましょう。
1-1.絶対に譲れない条件を満たしている
婚活で出会った相手と実際に付き合う前に、絶対に譲れない条件を満たしていることを確認しましょう。たとえば、結婚後は実家の近くに住みたいと希望しているのに、相手が遠方に住んでいて家を継ぐ必要があるのでは困ります。また、年収など、そのほかの条件でも譲れない点があるはずです。無理をして付き合ってもうまくいかないので、付き合う対象から外しましょう。
1-2.生理的に嫌だと感じない
生理的に嫌だと感じないことも、付き合う前にチェックしておくべきでしょう。プロフィール写真を見て、不潔に感じたり髪型や表情に違和感を覚えたりすることもあります。また、文章の書き方や音声チャットなどで交流した際に嫌悪感がある相手では、うまく付き合うことができません。生理的に嫌だと感じる相手は、最初から除外しておくことです。
1-3.社会人として最低限のマナーを身に付けている
婚活で出会った人と付き合う前に、社会人として最低限のマナーを身に付けているかどうかも確認してください。将来結婚することを前提に付き合うのですから、重要なポイントになります。あいさつがきちんとできる、公共の場ではほかの人と譲り合う、場所と状況に応じた服装を選べるなど、当たり前のことができていない人が意外といるものです。いくらそのほかの条件がよくても、付き合うのは難しいでしょう。
1-4.思いやりがあるか
実際に付き合う前に、相手が思いやりのある人物か確認しておきましょう。相手の事情や気持ちを思いやることができる人とは気持ちよく付き合うことができ、自然と将来を考えられるようになります。普段のやり取りでも、相手の気持ちを考えた発言ができるか、自分の意見を強引に押し付けることがないかチェックしてみてください。自分の意見がとおらないとへそを曲げてしまうような人では、先が思いやられます。
1-5.会ってみたいと素直に感じる
会ってみたいと素直に感じるかも、大切なポイントです。どんなに条件がそろっていても、何となくその気にならないケースもあります。反対に、なぜか気になるタイプの人もいるでしょう。もちろん、結婚を前提にした付き合いになるので、理想の条件とかけ離れ過ぎているのはいけません。しかし、一定の条件を満たしていれば、会ってみたいと感じたことを信じて付き合ってみるのもよいでしょう。
2.婚活で出会った相手と付き合うまでの期間はどれくらい?
婚活で出会った相手と付き合うまでの期間はどれぐらいか、見ていきましょう。
2-1.なるべく早く付き合い始めるのがおすすめ
婚活で出会った相手とは、なるべく早く付き合い始めましょう。婚活は、あくまでも結婚相手を見つけて幸せな結婚をすることがゴールです。まずは、付き合ってみて結婚相手にふさわしいかどうか、お互いに確認する必要があります。残念ながら、付き合ってみた結果、合わないということもあるでしょう。合わなかった場合は、すぐに次の相手を探す必要があります。限られた時間の中でなるべく早く理想の相手を探すためにも、時間を大切にしましょう。
2-2.3回目のデートを目安にする
婚活で出会った人と付き合うには、3回目のデートを目安にするとよいでしょう。3回デートをすれば、結婚を考えられる相手か分かるはずです。いつまでも結論を先延ばしにしてずるずるとデートを重ねるだけでは、時間の無駄といえます。3回目のデートでこのまま結婚を前提にして付き合うか、残念ながら終わりにするか決断しましょう。
2-3.自分から積極的に動こう
3回目のデートでも、男性から正式な付き合いを申し込まれない場合は、自分から積極的に動くことも大切です。男性の中には、3回もデートしているのだから、付き合っているのも同然だと考えている人もいます。しかし、言葉にしてもらうことが大切です。男性からきちんと付き合おうと言ってくれないのなら、女性から言ってみましょう。ここで引き下がるような男性なら、初めから縁がなかったとあきらめたほうが自分のためです。
3.婚活で出会った相手と付き合う決め手はどこ?
婚活で出会った相手と付き合う場合、どんな点が決め手になるか確認しておきましょう。
3-1.嫌な点が少ない
嫌な点が少ないことは、付き合う決め手の一つといえます。婚活で出会った相手が、すべての希望条件を満たしているとは限りません。中には、多少目をつぶる必要があることもあるでしょう。しかし、嫌な点が少ないほど、ストレスを感じずに付き合うことができます。反対に、食事中のマナーやちょっとしたしぐさなどでも、嫌だなと感じることが多いと付き合うのが苦痛になるものです。結婚を視野に入れて付き合うとなれば、なおさら嫌な点が少ない人を選ぶべきでしょう。
3-2.金銭感覚が似ている
婚活で出会った相手と付き合うなら、金銭感覚が似ていることを重視しましょう。人によって、どんなものにどれぐらいお金をかけるか全然違います。たとえば、高価でもよいものを買って長く使いたい人と安いものを短期間で買い替えたい人では、合わないでしょう。金銭感覚の違いは、実際にデートをしてみると分かります。相手がどんな店を選ぶか、どんな服を着てくるかなど、細かくチェックしてみてください。金銭感覚の違いは、結婚後に大きな問題となるので今のうちに見極めることが大切です。
3-3.嫌いなものの価値観が似ている
嫌いなものの価値観が似ているのも、付き合う決め手になります。デートの際、好きなものと嫌いなものについて積極的に話してみてください。それぞれ育ってきた環境が異なれば、好き嫌いも異なって当然です。しかし、一緒に暮らしていくのなら、お互いに価値観をすり合わせる必要があります。このとき、嫌いなものの価値観が似ていれば、2人が嫌いなものを避けるだけでよいのでとても楽です。
3-4.一緒にいて楽だと感じる
一緒にいて楽だと感じることができる相手とは、長く付き合うことができます。気を張ることがなく、ありのままの自分を出せる相手なら、結婚後もうまくやっていけることでしょう。単なる恋人だったらドキドキするのもよいですが、結婚相手となると話は別です。一緒にいて楽で穏やかな気持ちになれると感じた人は、結婚相手として有力な候補といえます。
3-5.結婚後の生活が想像できる
結婚後の生活が想像できることも、重要なポイントになります。婚活では、付き合う相手について結婚することを前提に選んでいるからです。一緒に家事をしたり子育てをしたりする姿が想像できるか、つらいときにも夫婦として力を合わせて乗り越えていけそうか、よく考えてみてください。結婚後の生活が想像できない、想像してみたけど理想の結婚生活とはかけ離れてしまうといった場合は、付き合いを断念しましょう。
3-6.直観を信じてもよい
婚活で出会った相手と付き合うとき、自分の直感を信じてもよいでしょう。本当に縁がある人には、直感が働くものです。一緒にいると幸せになれそうだなと感じたら、正式に付き合ってみるとよいでしょう。反対に、条件がよい相手でも何かが引っかかると感じる場合は、やめておくことです。深く付き合ってから合わない点が分かって後悔することがあります。
4.婚活で出会った相手と付き合う決め手に関するよくある質問
最後に、婚活で出会った相手と付き合う決め手に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.顔が好みというだけで付き合うのはダメ?
A.ダメではありません。ただし、将来結婚する相手としてふさわしいかどうか、そのほかのポイントも細かくチェックする必要があります。デートを重ねて、きちんと見極めてみてください。
Q.相手の男性が積極的にアプローチしてくるのが怖いのですが?
A.男性によっては、好みの女性を逃がすまいとして積極的にアプローチしてくることがあります。怖いと思うほど強引に感じるのなら、正直な気持ちを伝えてみてください。反省して一歩引く男性なら相手を思いやることができると判断できるので、見込みはあります。
Q.婚活で出会った相手とは必ず付き合わなくてはダメ?
A.ピンとこないのなら、無理をして付き合わなくても大丈夫です。ただし、今後理想の相手と出会うためには、現状のままではいけません。たとえば、プロフィール情報を見直したり新たな婚活サービスに登録したりなど、自分から何らかのアクションを起こすことをおすすめします。
Q.高年収であることを付き合いの決め手にするメリット・デメリットは?
A.以下を参考にしてください。
メリット
- ぜいたくなデートを楽しめる可能性がある
- 結婚後も裕福な暮らしができることが多い
デメリット
- 高年収であってもケチな人もいる
- 高年収を自慢するなど、性格に問題があることもある
- 結婚後に何らかの理由で収入が減れば、メリットがなくなる
Q.付き合い始めてからこの人ではないと感じたらどうすればよい?
A.正直な気持ちを相手に伝えて、付き合いをストップしましょう。お互いに婚活中であることを考えると、時間を無駄にすることはできません。相手が傷付くのを恐れて付き合いを続けても、ダメージが大きくなるだけです。
まとめ
今回は、婚活で出会った相手と付き合う決め手について詳しく解説しました。婚活で出会った人の中から付き合う人を選ぶときは、将来結婚したときに違和感がないか、さまざまなポイントをチェックしましょう。特に、金銭感覚が同じであることや、嫌いなものが似ていることは、快適な結婚生活を送るために重要なポイントとなります。なお、いくら条件がよい相手でも、結婚相手としては向かないこともあるものです。デートを重ねていく中で無理だと感じたときは、早めに付き合いをストップして次に進みましょう。幸せな結婚のためには、割りきりも大切です。