「パートナーの浮気がどうしても許せなくて困っている」「浮気を許せる方法があったら知りたい」とお考えではありませんか? パートナーの浮気は重大な裏切りですから、許せないのも当然です。しかし、浮気を許してやり直したい人もいることでしょう。
そこで今回は、浮気を許せない理由について詳しく解説します。
この記事を読むことで、浮気を許せないときの対処法がよく分かります。パートナーの浮気でお悩みの方は、記事を読んでみてください。
1.浮気を許せない人の心理
最初に、浮気を許せない人の心理について見ていきましょう。
1-1.裏切られて悔しい
浮気をされると、裏切られて悔しく感じます。特に、パートナーのことを深く愛しているほど反動が大きく、許せない気持ちが強くなるのです。愛する人からの裏切りは、想像以上に心が傷付き、長い間わだかまりを残しやすくなります。許そうとしても悔しさが込み上げてきてしまい、なかなか和解できません。
1-2.もう人を心から信じることができない
もう人を心から信じることができないと感じるのも、よくあるパターンです。一番身近にいて心から信じていた人に浮気をされたのですから、無理もありません。今後、好意を寄せてくれる人が現れても、また裏切られてしまうのではと考えると信じるのが怖くなってしまうのです。
1-3.生理的に気持ち悪い
自分以外の異性と性的な関係を持ったことが、生理的に気持ち悪いと考える人も多くいます。特に潔癖な人には、浮気は何よりも許せない行為です。たとえパートナーが心から反省して謝罪したとしても、許せないと感じることでしょう。浮気が発覚した場合、どんなに愛していたとしても、二度と自分の体に触れてほしくないというケースも多いのです。
1-4.浮気相手が気に入らない
浮気相手が気に入らない、というのも多く見られます。たとえば、自分よりも容姿が劣っている、学歴が低い、収入が低いなどが気に入らないなどです。また、自分の友人など身近にいる人と浮気されたことで、許せない感情が爆発することもあるでしょう。まったく知らない人ならともかく、自分がよく知っていて信頼している相手と浮気されたことが嫌なのです。
2.浮気を許せる人の心理
浮気を許せる人の心理について詳しく見ていきましょう。
2-1.自分が本命なら問題ない
浮気を許せる人は、自分が本命なら問題ないと考えることができます。万が一浮気されても、自分が本命だと信じることで許せるのです。たとえパートナーがほかの異性に目移りしても、飽きればすぐに戻ってくると思うことができます。
2-2.自分にも悪いところがあったと反省する
浮気を許せる人は、一方的に相手を責めずに自分にも悪いところがあったと反省します。たとえば、束縛し過ぎたり異性としての魅力に欠けていたりしたのでは、と謙虚に考えることができるのです。確かに、浮気はしたほうが悪いに決まっています。しかし、浮気に走った原因が自分にもあるのでは、と考えることで相手の気持ちを思いやることができて、許せるようになるのです。
2-3.自分も浮気をしていて責められない
実は、自分も浮気をしていてパートナーだけを責められないというケースもあります。自分にも落ち度があるため、相手の浮気に対しても寛容になることができるのです。自分も浮気しているのに、パートナーだけ責めるのでは自部勝手過ぎます。なお、2人とも浮気をしている場合、すでに信頼関係が破たんしていることを認識し、今後どうするべきか早めに考えることが必要です。
3.浮気を許せるようになる方法は?
浮気を許せるようになる主な方法を詳しくご紹介します。
3-1.人の気持ちが変わることを理解する
人の気持ちが変わることを理解できると、浮気を許せるようになります。どんなに愛している相手がいても、浮気心が芽生えることもあるでしょう。また、愛情が冷めてほかの異性に気持ちが向くこともあるのです。残念ながら、人の気持ちは縛ることができません。浮気する可能性をゼロにすることはできないと分かると、心が軽くなって浮気を許すことができるのです。
3-2.相手の立場になって考えてみる
浮気をした側の立場になって考えてみるにもいいでしょう。相手を思いやることができずに悔しさや悲しみでいっぱいだと、許すこと難しいからです。なぜ浮気をしたのか、よく考えてみると納得できることがあります。2人の気持ちがすれ違いさみしく感じていたり、何らかの不満があったりして浮気に走った可能性もあるでしょう。
3-3.自分磨きをして自信を持つ
自分磨きをして、自信を持つこともおすすめの方法です。自分磨きによって外見や内面が理想に近づくことで、自信を持つことができて気持ちにも余裕が出ます。すると、浮気に対しても広い心で考えることができるようになるものです。また、自分自身がステップアップすることで、より良いパートナーに出会うチャンスが増える点でもおすすめと言えます。
4.浮気を許せないときの対処法
浮気を許せないときにおすすめの対処法をご紹介しましょう。
4-1.信頼できる人に相談する
浮気を許せないときは、信頼できる人に相談することをおすすめします。第三者に正直な気持ちを話すことで、気持ちの整理ができることでしょう。ただし、浮気はごくプライベートな問題なので、口が堅い人を選ぶことが大切です。いくら仲が良くても、うわさ好きの人に相談するとすぐに広まってしまうので注意しましょう。
4-2.一時的に距離を置いてみる
浮気を許せないときは、一時的に距離を置いてみるのもいいでしょう。物理的に離れることで、冷静に考えることができるからです。何とか解決したいと考えていても、パートナーの顔を見ると感情的になってしまうようではうまくいきません。夫婦や同棲(どうせい)中のカップルなら、一時的に住居を別々にしましょう。恋人同士なら、一定期間連絡しないことです。ただし、1~3か月までなど期限を決めておきましょう。
4-3.浮気をしない誓約書を書いてもらう
浮気を許せない場合、浮気をしない誓約書を書いてもらうのもいい方法です。形式だけでも誓約書があることで、気持ちの区切りが付きます。また、浮気相手にも書いてもらうことで、反省を促すことができる点でもおすすめです。同時に再度浮気をした場合のペナルティーも承諾してもらえば、より一層気持ちが晴れることでしょう。
4-4.慰謝料を請求する
慰謝料請求をすることも検討してみてください。法的に結婚していたり婚約状態だったりする場合は、浮気は不貞行為と見なされ、慰謝料請求の理由になります。浮気による精神的なダメージに対して、慰謝料を支払ってもらえるのです。なお、実際に慰謝料を請求するときは、確実に支払ってもらうためにも弁護士に相談して手続きを進めることをおすすめします。
5.浮気が許せない理由に関するよくある質問
最後に、浮気を許せない理由に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.浮気を許すとどんなメリットがある?
A.以下のようなメリットがあります。
- パートナーと別れずに済む
- 2人の関係をやり直すことができる
- パートナーが負い目を感じてやさしくなることが多い
Q.浮気を許せない人の特徴は?
A.浮気を許せない人は、以下のような特徴が見られることが多いでしょう。自覚のある人は、意識して許せるように努力することが大切です。
- 真面目で正義感が強い
- 頑固な性格
- 完璧主義
- 記憶力に優れている
- パートナーだけを一筋に愛している
Q.浮気を許せない場合は離婚するべきか?
A.すぐに決めず、冷静に考えてから結論を出しましょう。離婚するのは簡単なようで、面倒な手続きが伴います。また、子どもがいたり経済的に自立できていなかたりする場合は、離婚が大きなデメリットになることもあるのです。本当に浮気を許せないのか、時間をかけて考えてみてください。
Q.子どもがいれば浮気しづらいのでは?
A.子どもがいることで、浮気に対する一定のブレーキになることは事実です。しかし、残念ながら子どもがいても、浮気してしまう人は多くいます。子どもにバレなければいい、親としての義務を果たせば問題ないと考える人もいるのです。
Q.複数の相手と浮気された場合は慰謝料を増やせる?
A.可能性はあります。浮気相手が一人でも重大な裏切り行為であるのに、さらに複数の相手がいるとなれば、パートナーの大きな過失を問うことができるからです。
まとめ
今回は、浮気を許せない理由について詳しく解説しました。愛するパートナーの浮気は、とてもつらいものなので、なかなか許せなくても当然です。しかし、パートナーとやり直したいのなら、浮気を許す必要があります。まずは、どんな理由で許せないのか知り、適切な対策をしましょう。なお、どんな方法を試しても許せないのなら、別れることも一つの方法です。パートナーと今後どうしたいのかじっくり考え、結論を出してください。